新潟県サウナ&水風呂 奇跡の水風呂?水風呂神7!高半旅館
新潟県南魚沼郡湯沢町にあります『高半旅館』の温泉旅館のサウナ紹介となります。
高半旅館さんのサウナ・水風呂・外気浴についての詳細とまとめコメントをタキオン独自の観点にて記載しております。
高半旅館
水風呂神7の1つをここで君臨!
ここがPOINT!
- 温泉旅館ですが本格的な造りのサウナ室
- 2段目に座ると天井近いので良い熱を感じる
- 1番は水風呂!山の清水
- 川端康成の小説『雪国』執筆宿
サウナ室
サウナ室基本情報
- サウナ室温度:訪問時約83°
- 構造&広さ:変わった形でサウナ室入り、コの字の2段式で10人は入れる大きさ
- サウナストーブ:対流式ストーンタイプ
- サウナマット:オレンジ色のマットあり
- テレビ:なし
- サウナタイマー:砂時計あり
サウナ室について
サウナ室は中に入るとフィンランドのサウナ小屋に来たような感じで照明も薄暗く雰囲気抜群のサウナ室です。壁の材質もロッキーサウナ室でよく見るヒノキの丸型で漆黒の色をしており、それもサウナ室の雰囲気を良くしております。テレビ等もなく、無音のサウナ室なのでサウナに集中して入れます。
温度自体は80°~85°くらいと低めであるがここは温泉旅館なので万人受けする温度設定にしていると思われます。本当の気持ちはもう少し温度上げ欲しいのですがサウナ室自体が2段目に座れば天井との距離も近いために程よい熱を感じられてゆっくりサウナに入って、発汗するにはちょうど良いと思います。
ですが日帰り入浴の場合は13:00~可能ですがサウナ稼動が15:00~なので2時間しか入れないのが少しネックであります。
基本は宿泊者優先なので日帰り利用の場合はサウナ勝負は2時間のみとなります。温泉旅館に泊まりに来て、こんな雰囲気抜群のサウナ室だったら思わずガッツポーズしてしまう程にサウナ室の雰囲気含めて素晴らしいサウナだと思います。温泉旅館なのにこれぞ本格的サウナと呼びたい。
水風呂
水風呂基本情報
- 構造&形:長方形型で3人入れる大きさ
- 水温:訪問時約17°(10月上旬)
- 冷却:なし
- 特徴:山の清水を使用
以前は温泉のうたせ湯として使用していましたが、循環方式になるために使用を中止していました。当館よりも約800mほど湯ノ沢に入ったところより取水しています。山肌の岩から浸みだしている清水です。一年を通して一定の温度で昔より飲用水として代々守り管理してきました。
山の清水案内文より
お客様よりサウナ用の水風呂のご要望がありましたので、昔より使用している山の清水を仮説で引き込みました。水の岩肌より一年中涸れることなく湧き、温泉同様に飲料水として守り伝えてきました。現在は隔雪用などに使用していますが、検査したところ水質は非常にすぐれています。しかしながら簡易水道の許可申請していませんので飲用はお控え下さい。アルカリphは7.01と身体にも優しい中性で温泉同様掛け流しです。また温泉のスケールがタイルについていますが塩素消毒しておりますので安心してご利用下さい。
山の清水案内文より
水風呂について
ここの水風呂は奇跡の水風呂と私は勝手に呼んでおります。今まで巡った中でもベスト5に入る水風呂です。過去に体験した神戸クアハウス並みの水風呂後の爽快感がMAXに近い水風呂でした。ここ近年でここまで肌感が残る水風呂は高半旅館と北見にある美好湯くらいかもしれないです。
ph値7.01だと弱アルカリ性に近い中性でph値だけ見たら神戸クアハウス(ph6.7)に近い水ですよね。硬度などは不明で水風呂に関しては不明な点だらけですが実際には全国を巡っていてもこの感覚を得られる水風呂は本当にごくわずかです。
あの有名なサウナしきじさんより神戸クアハウスやここ高半旅館の水の方が私としては優れていると感じます。1つだけ言えるのは全て体験してきた水で肌感良い水は全て掛け流しで常に新水であること。
酸化してない水だと成分が細胞へ直接働いて効能がある?と勝手に思ってますが水に関しましては本当によくわからなのでその内にどこかの研究機関が解明してくれるのを待ちましょう。出来れば全国の水に入って来ている人に解明して頂きたいですね。
長々と訳がわからないことを書きましたが東日本トップと言っても過言じゃない良質な水がここにあります。
外気浴
外気浴基本情報
- 外気浴スペース:露天エリアの無いので内風呂にて
- 休憩イス:ととのい椅子が4つ程あり
- その他:特になし
外気浴について
サウナ室や水風呂含めてですがここの旅館の中の人は絶対にサウナ好きがいる思ってます。温泉はもちろんですがサウナや水風呂にもここまで拘っているのでね。
温泉旅館でここまで綺麗にととのい椅子を置いている所も珍しいです。
コメント
入館方法
- 日帰り入浴の場合はフロントにて日帰り入浴を伝え、フロントにて入浴料先払い。
- 浴場は2階となりますが日帰り入浴でもスタッフさんがとても丁寧に場所等の案内をしてくれます。
- 確かですがフェイスタオルは販売のみでバスタオルは別途ですがレンタルあります。脱衣所はカゴ式と鍵付ロッカーが2つあったと思います。
こちらの旅館は昭和初期に川端康成が小説『雪国』を執筆した宿で大浴場前には川端康成の資料館や実際に執筆の際に使用した客室等が見学出来ます。サウナブログなのであまり歴史背景等はパスします。気になる方は訪れてみて下さい!笑
入館方法でも記載しましたが高半旅館さんのスタッフの接客は素晴らしかったです。鏡ですね。日帰り利用の場合は無下に扱う所も無くはないですがこちらはフロントで精算を済ますとスタッフさんが一緒に大浴場に案内するかと思えばその前に川端康成の資料館の簡単な説明までしてくれます。
その後に大浴場はあちらとなりますと丁寧な接客でもうサウナ入る前からととのっちゃいます。
でも各施設に行くと受付の接客って本当に大事ですよね。最初の接客1つでサウナ何かどうでもいいって思えることもありますからね。心の中でのととのいが最も大事。
普段は温泉のことはほとんど触れないですが衛生管理等も徹底されているために載せておきますね。こちらの温泉は別名卵の湯と言われているみたいです。
同じお湯は3時間しか使わない「放流式」です。清潔に新鮮なお湯は、赤ちゃんからお年寄りまで、安心してご利用いただける自信を持った温泉浴場です。
温泉の温度は、地球エネルギーが温泉入浴のためにプレゼントしてくれた約43度。これは奇跡としか言いようがありません。 約3時間で浴槽のお湯が入れ替わりますので常に新鮮な温泉で満たされています。 浴槽上部から温泉がこぼれていない時がありますが、下の湯抜き栓から流入量と同量の湯を抜いて浴槽内のお湯の温度を均一にし沈殿した毛髪や湯花を流す為でございます。 皆様に清潔なお湯にお入りいただく為の工夫です。温度も一定、常に清潔なお風呂をお楽しみいただけます。
高半旅館温度の話
まとめ
まとめコメントは上記で述べた通りです。サウナ室の雰囲気や特に水風呂の水の良さを皆様にも体感して欲しいくらいの水風呂です。サウナしきじも良いですが東京から新幹線で2時間かからないくらいで越後湯沢にも来れるので普段のサウナに飽きた人は遠征してここに立ち寄って欲しいです。湯沢はスノボーの後にも絶好の立地ですよね。
サウナや水風呂のみではなく、接客等を含めてまた再訪したい宿の1つです。次は日帰りではなくのんびりと宿泊しながらこの水風呂を楽しみたいです。日帰り利用が17:00までなので宿泊時は宿泊客のみなのでゆったりと堪能出来ると思います。
私の中での水風呂神7の1つの紹介でした。今後もどこかで水風呂神7を紹介していけたらと思います。
施設概要
施設名称 | 雪国の宿 高半旅館 |
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住所 | 〒949-6101新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢湯元923 |
アクセス |
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TEL | 025-784-3333 |
営業時間 | ※日帰り入浴 13:00~17:00(最終受付16:00迄)サウナ稼動は15:00~ |
定休日 | 年中無休(繁忙期は日帰り利用お断りの場合もあり) |
入館料 | 日帰り入浴:1,000円 |
駐車場 | 30台完備 |
公式HP | 雪国の宿 高半旅館 |
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