山口県サウナ&水風呂 一の俣温泉グランドホテル
山口県下関市豊田町一の俣にあります『一の俣温泉グランドホテル』さんのホテル&温泉旅館のサウナ紹介となります。
一の俣温泉グランドホテルさんのサウナ・水風呂・外気浴についての詳細とまとめコメントをタキオン独自の観点にて記載しております。
こんにちわ!山口県サウナ旅にて今回は一の俣温泉さんにお邪魔しました。所在は下関市なのですが下関中心部からは遥か山の方にあります。
グランドホテルですが温泉旅館ですね。一の俣温泉は『にっぽんの温泉100選』に選ばれた泉質を持ち、美肌の湯と呼ばれているみたいです。テレビでも紹介された強力なうたせ湯も有名みたいです。
アクセスとしては小月駅(新下関駅より山陽本線新山口行で約10分)から無料シャトルバスが運行されており、小月駅からもシャトルバスで約40分程かかるみたいです。
山陰本線は海沿いを走るのでそこから山の方に入って行く感じですね。お車ですと小月IC・美祢ICからも約40分かかるみたいです。地図だけ見ますと遠いと感じますが実際に車を走らせるとそこまで遠くは感じなかったです。
それでは以下のポイントを押さえつつ、一の俣温泉グランドホテルさんのサウナ・水風呂・外気浴を見ていきましょう!
一の俣温泉グランドホテル
サウナのセッティング良いよ!
ここがPOINT!
- サウナ室は硬派なセッティング!
- 打たせ湯は確かに勢いが凄いけど…。
- 洗面スペースのアメニティが凄い!
サウナ室
サウナ室基本情報
- サウナ室温度:訪問時の温度計は94°
- 構造&広さ:2段式のL字式で小窓がある
- サウナストーブ:対流式ストーブ
- サウナマット:あり
- テレビ:なし
- サウナタイマー:あり
サウナ室について
①サウナ室温度
訪問時の温度計表示は約94°でしたが熱回りが良く、輻射ムンムンで体感としては100°近い熱さがあります。若干鼻に付く臭いを感じましたがそこまで気にならないくらいです。
カラカラ寄りではありますがサウナ室自体は私の好みであり、サウナ旅の時にふとこういう熱いサウナに出会えるのはとても嬉しいです。
②構造&広さ
L字の2段式で最大8人は入れそうなサウナ室ですが現在はコロナ禍の影響もあり、3名までの入室制限がありました。サウナ室内は小窓がありますは外の自然等の景色ではありません。
③サウナストーブ
旧タイプの鉄板にストーンを乗せた、長方形の対流式ストーブです。山口県はこれ多かったなー!後々、調べてみるとMETOSさんの平成初期くらいのストーブみたいです。
④サウナマット
薄いオレンジマットが座席分敷かれております。
⑤テレビ・BGM等
テレビは無く、BGMはゆったりとオルゴール音が流れております。
⑥サウナタイマー
温度計に12分計完備です。
⑦その他・コメント等
サウナ室は上記の通りでセッティング自体は私のもろ好みでした。こういう系のサウナを求めて旅をしているようなもんですよ。都内近郊などには熱い所いっぱいあると思われがちですが地方で見つけるのがまた楽しいんですよね。
それもサウナ専門店ではなく、地方の日帰り温泉等でね。山口県内でもサウナ室のみなら一級品だと思います。恐施設側のサウナへのこだわり等は何も見受けられないのですが今の時代となれば昭和・平成時代のサウナの産物だと思います。
要はロウリュやセルフロウリュ等のフィンランド系サウナが昨今の流行りですが一昔前のサウナは『熱い』『苦しい』のイメージで昭和・平成初期等はサウナ100°・水風呂18°の定説でしたので今となれば100°以上の体感が得られるサウナが少なくなっているんですよね…。
話は大きく変わりますが一つだけ気になったのはコロナ禍なのでサウナマットにて座席区分しているのはわかりますが出入りする床面にはマットを敷き詰めて欲しいですね。
床面の板を固定している釘が剥き出しなので出入り時に上手く避けないと足裏アチィ現象になってしまうのでそこもきちんと考慮して欲しいですね。こういう所って従業員等にサウナ好きがいないと気が付かない部分ですよね。もしくは床面を新調するか…。
めちゃくちゃ細かい所ですがお客様第一で考えたら当たり前の部分で売りは温泉なのにサウナについてこんな事を述べるのはどうかと思われるかもしれませんがサウナに特化したブログでやっているのでどの形態であろうがサウナについて思った事は書かせて頂いております。ご了承下さい。
水風呂
引用元:一の俣グランドホテル公式
水風呂基本情報
- 構造&形:サウナ室横にあり2人入れる広さ
- 水温:3月末訪問時体感22°
- 冷却:なし
- 特徴:少し濁りのある水
水風呂について
①構造&形・動線
サウナ室を出てすぐ横に水風呂があります。2人は入れる広さですね。
②水温
3月末に訪問時は体感22°程でした。サウナ室の体感ならもう少し冷たい方が良いと思いますがこれはこれで地場の水が味わえるので良いでしょう。ただ肌感等は薄いです…。
③冷却
ちょっと水風呂の循環口等があったかの記憶が薄れておりますが通常時は常時吐水されておらず、定期的に吐水される仕組みですね。恐らく冷却はしていると思いますが常時吐水では無いので水温が若干上がっていると思われます。
そもそも冷却チラーは水風呂そのものを冷やしている訳ではなく、簡単にお伝えすると水風呂を冷やす為の水を冷やしているのがチラーです。ですので吐水口や給水口からの補給が無い水風呂でこちらのように定期的な吐水の場合は水温が下がりにくい傾向があります。
人の出入りが少ない場合は徐々に冷えますが多い場合は中々、冷えないと思います。
④その他・コメント等
少し濁りのある水風呂でした。源泉を使用しようしているのかは謎ですが少し白濁があります。
水温については上記の通りであくまで温泉が売りの旅館なので良いサウナに水風呂があるだけで十分ですね。
外気浴
引用元:一の俣グランドホテル公式
外気浴基本情報
- 外気浴スペース:露天エリア
- 休憩イス:ベンチ
- その他:露天風呂開放的
外気浴について
①外気浴スペース
露天エリアにて外気浴可能です。露天が広々として開放感もあり、雰囲気良いですね。
②休憩イス等
ベンチがあります。ととのい椅子や横になれるスペースはなく、ジェットバスに浸かり、自然を眺めるのが気持ち良いかも。
③その他・コメント等
露天風呂にはなにこれ珍百景でも紹介された名物?の打たせ湯があります。名物ならと試しに打ってみましたが『ふ〜ん』っと言う感じですかね?水風呂に打たせ水があった方が嬉しいかな?
露天エリアは自然に囲まれていて開放感もあってとても清々しかったですよ。良い雰囲気の露天風呂ですね。
引用元:一の俣グランドホテル公式
コメント
- 日帰り入浴の場合もフロントにて入浴料を先に精算です。
- 浴場内にシャンプー類は完備でアメニティ類も使用可能です。
一の俣温泉グランドホテルさんの先に系列店?一の俣温泉観光ホテルもありましたが調べてみるとサウナは無いみたいなのでこちらに立ち寄りました。温泉旅館であり、ロビーからの庭園がとても綺麗でした。
日帰り入浴のみの方は公式サイトでは通しで21:00までと書かれておりますがこのコロナ禍で変わっている所も多々ありますので行かれる際は事前に確認する事をオススメします。
公式サイトやGoogleさん等を信用して行ってみたら入れなかったパターンは何度も経験しているので…。
上記で記載したうたせ湯は色々な番組で取り上げられているみたいですね。西日本一の美人の湯ですからね。そう言えばイケメンの湯って無いですよね?
日帰り入浴者専用なのかランチの食事処もありました。小さいスペースですが畳の休憩所や囲炉裏等はあり、雰囲気は良いですね。温泉に来た!という感じです。(私はサウナに入りに来ました)
脱衣所の洗面スペースには各種さまざまな化粧水や乳液が置かれております。これは嬉しいですね。もうサウナ旅の時は10件くらいはサウナ梯子するので肌や皮膚が赤くなったり、パリパリになるので化粧水類があれば欠かせないですね!
ちなみに浴場内のシャンプー類は馬油でした。私はこの馬油のシャンプー類が1番好きです。毎回買って帰ろうと思いますが結局、荷物になるので馬油系は施設での楽しみの一つにしております。
まとめ
まとめは特にございません。サウナ室についてで述べた通りです。山口県の中ではトップクラスに好きなセッティングのサウナ室が一の俣温泉さんでした。
中々、この体感の熱さは同じ県内でもあまり無いと思いますので熱いサウナを求めたい場合はオススメします。あくまで私が入った時、たまたま熱かっただけかもしれないですが山口県サウナの中では印象に残るサウナ室でした。
色々と述べましたがなんだかんだ言いながらも温泉旅館ですがサウナ室と水風呂があるだけで有難いです。そして温泉が売りなのでサウナをアピールしていない点も個人的には好きでそういう所に私の好きなセッティングのサウナが眠っているな〜っと改めて感じました!以上。
施設概要
施設名称 | 一の俣温泉グランドホテル |
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住所 | 山口県下関市豊田町大字一の俣字湯の原15番地 |
アクセス |
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TEL | 083-768-0321 |
営業時間 | 日帰り入浴 8:00~21:00(最終受付 20:00) |
定休日 | 年中無休 |
入館料 | 日帰り入浴 大人1,150円 |
駐車場 | 150台完備 |
公式HP | 一の俣温泉グランドホテル |
さいごに
一緒にサウナ旅をする宇多田サウナの記事が掲載されております。併せて宜しくお願い致します!
SAUNA BROS vol.1では『肌師スペシャルトーク』というテーマで水風呂に特化した話と全国のオススメ水風呂を紹介!
SAUNA BROS vol.2では『真髄サウナとサ界遺産を追い求めて』というテーマで全国47都道府県のサウナ施設を紹介!
SAUNA BROS vol.3では『弾丸サ旅 in 山形 報告メモ』というテーマで1泊2日で20施設巡った探検記!